前回 のつづきです。
白豚の第一段階の装備とスキルですが。
前回、ひとまず買うものは揃えました。
で、それらを使いつつ、どういうキャラにするのかということになります。
ここで長期報償の問題があります。
半年でステータスプラス5、1年でスキルプラス5、4年でスキルプラス20になるわけですが、ひとまずここでは半年たったとして考えてみましょう。
するとステータス上限は230、スキル上限は700になります。
ステータスのSTR、DEX、INTは、それぞれキャラのヒットポイント、スタミナ、マナに関係しています。
両者は同じようなものですが、違う数値であるということは覚えておきましょう。
もちろん関係はしています。
人間キャラの場合、ヒットポイントは、50+STR/2の値になりますし、スタミナやマナはDEXやINTの値がそのまま適用されます。
ただ、両者は関係はしていても違うカテゴリーの値であるということです。
ですから、装備でSTRやDEXを上げる場合と、ヒットポイントやスタミナを上げる場合は違う行為だといえます。
ここで白豚を作る場合、重視すべきはスタミナです。
スタミナは武器の振り速度に関係するからです。
白豚は、攻撃することで回復もするという攻防一体のキャラですので、手数の多さがすべてです。
どの武器を使うのであれ、最速である1.25秒振りをめざしましょう。
これは後で説明しますが、最初に戦士の武器スキルをフェンサーにしたのはリーフブレードという武器を使うためです。
のちにリーフブレードを錬成して作ることになるわけですが、そのとき武器に速度20%のプロパティを入れます。
速度20%のリーフブレードを最速振りするにはスタミナは120必要です。
ただ攻撃されればスタミナは減りますので、通常は余裕をもってスタミナを維持します。
最終的には160以上になるようにするとよいでしょう。
ただ、今のままではステータス上限は230ですから、とてもそこまでスタミナを上げるためにDEXにはまわせません。
お金があるならばステータススクロール+25を買って補うとよいでしょう。
ないならば、当面の目標は、お金を貯めてそれを買うことになります。
そして、ステータスの足らない部分は、装備で補うしかありません。
ここではざっくりとSTR100、DEX100、INT30というステータス構成にしたとします。
それをなんとか当面使えるように装備で補っていきます。
ここで面倒なのは、STR、DEX、INTは、装備やポーションで増やすことができますが、上限150になるまでであるということです。
それ以上は、装備をつけてもポーションを使ってもあがりません。
そして、それとは関係なくヒットポイント、スタミナ、マナを直接装備で増やすこともできます。
さっきも言いましたが別カテゴリーの値ですから、こっちだけ上げることもできます。
この場合、ヒットポイントは何もない状態から+25が上限ですが、スタミナとマナには上限がありません。
また、さっきも書いたようにSTRやDEXはヒットポイントやスタミナの値に影響を及ぼします。
例えば、装備でSTR150にするとヒットポイントは125になります。
それにヒットポイントを装備で直接最大まで引き上げると150になります。
DEXの場合は、最大の150まで引き上げるとスタミナも150になります。
スタミナのほうは引き上げの上限はないので、装備につけられるだけあがります。
要するに、最終的なスタミナの値は、「もともとのスタミナ+DEXを装備などで上げた分(150上限)+スタミナを装備などで上げた分」ということになります。
さて、ステータススクロールが手に入らないうちは、ステータスを、装備だけでなくポーションで補わなければ、ちょっと足らないと思います。
ポーションはSTRやDEXを20引き上げてくれます。
ヒットポイントやスタミナを直接引き上げるのではなく、STRやDEXを引き上げるというところがポイントです。
ここ重要ですよ。
そう考えると、STRやDEXは最大でも130までにしておくとポーションの効果を有効に使えることになります。
それ以上は、ヒットポイントやスタミナを直接上げるように装備を整えるほうがよいです。
わかりにくいですよね。
例えば、いまSTRを装備で上げて150にし、HP125だとします。
この状態で白ポーションを飲んでも、STRの上限に達してますので、STRは増えず、結果としてHPも増えません。
ですが、STRを130に抑え、HPのほうを直接装備で10あげて、HP125にしているとします。
同じHP125でも、内容が違います。
この場合、白ポーションを飲むと、STRは150にあがり、それに応じてHPは135まであげられるんです。
つまり、ポーションの効果を最大限引き出せるんですよね。
装備にはアクセサリーのようにSTRやDEXを錬成できる部位と、胴や篭手のようにHPやスタミナを錬成できる部位があります。
あとでポーションを使うことを前提にして、最適な組み合わせを選んでみてください。
さて、現時点で、ヴァルキリーと回避足を使っています。
それだけで、STR5 DEX5 ヒットポイント11(STR分がさらに2) スタミナ5(DEX分がさらに5)を稼いでいます。
また、人間キャラの人はエルフに転生しましょう。
それでマナを20稼げます。
それだけで元々HP100 スタミナ100 マナ30だったのが、HP113 スタミナ110 マナ50になっています。
ここからまだなにもつけていない頭、首、腕、手、指輪、腕輪の6パーツをつかってステータスを調整していきます。
まあ、ほんとに複雑ですが、あれこれ考えてスタミナをできるだけ確保しつつヒットポイントやマナも調整してみてください。
ただ、さらに重要なことは、装備にはステータス以外の能力も持たせなければならないということです。
何より、防具の最も重要な機能である防御力を確保しなければなりません。
エルフ白豚の場合、物理70 炎70 冷気70 毒70 エネルギー75の最上限まで上げたいところです。
ここで忘れてならないのは、ヴァンパイア化する白豚は炎抵抗が-25されてしまうことです。
ですから、実際には炎は95必要になります。
それ以外にも、白豚を作る上で防具に必要になるのは、命中、回避、武器ダメ、マナコスト、キャストリカバリです。
それぞれの説明は、よそに超詳しく解説してあるとこがありますのでそちらをみてください。
あれもこれも考えると本当に大変ですね。
だいたい装備を作るときは、皆さんエクセルとにらめっこしながら、うんうんうなって作られるようです。
私もそうでした。
ただ、この第一段階の装備は、そんなに気にしなくても大丈夫です。
まだ、これでボスソロをするわけではありません。
「ボスソロをするための準備」をするための装備にすぎません。
抵抗はMAXにしましょう。
スタミナは青ポーションを飲んだ状態で150以上になるようにしましょう。
マナコストはできれば40ちょうどにしましょう。
もし40に届かないなら20か30ちょうどにしましょう。
アクセサリにつける武器ダメは、2つあわせて40にしましょう。
以上のことをクリアできれば、あとはどうでもいいです。
ほんというとキャストリカバリもできれば3欲しいですけどね。
贅沢はいわないでおきます。
できる人はやってください。
また実際、命中や回避などはマックス錬成しようとするとエッセンスやらレリックやらが必要になります。
今の段階では、マナコストと抵抗、それに武器に錬成するための素材しかお金がありません。
幸いステータスは、これまで地道に採掘や木こりで手に入れた特殊素材で錬成できます。
で、どの素材を買うのかというと、
抵抗は、それ無しでも最大限まで引き上げられそうなら必要ないですが、もし必要ならば「ボウラの毛皮」を買いましょう。
マナコストは、最大限まで引き上げるとレリックと秩序のエッセンスが必要ですが、ひとつの防具につき7%以下ならばレリックを買うだけで大丈夫。
幸いヴァルキリーにはマナコストが10%もついていますから、30%分をどこかに錬成します。
それだけでも、まあ50万くらいは必要かもしれません。
錬成する基礎になる防具は、自分で「高品質」のものをつくります。
最終的には木防具で後強化というチャレンジングなことをするわけですが、この段階の防具はどうせ取り替えていくものです。
あまりコストのかかることをするのは、もったいない気もします。
この段階では正直、条件をクリアできるなら、木防具でも革防具でもかまいません。
UOgpではなくリアル現金が豊富にある人なら、木防具で後強化しましょう。
「匠の地金」を使って下さい。
これを使うと、とたんにさっきいった条件のクリアが簡単になります。
まあ、お金をかけないようにできる範囲で上限までがんばればいいと思います。
そして次は武器の錬成です。
武器は、基本的にリーフブレードを使います。
これがなぜ優れているかというとフェイントとイグノアという対ボスソロ用として最高の組み合わせのSP攻撃ができるからです。
ただ、素材集めなどで使えるのはワールウィンドアタックというSP攻撃です。
これは三日月刀(Rシミター)という剣スキルの武器が大変使い勝手がよいです。
武器は、高品質ものを作れば必然的に武器ダメ40がついています。
リーフには、これに速度20%、スタミナリーチ、マナリーチ、回避低下のプロパティを錬成します。
三日月刀には、ベストウェポンスキルのプロパティを錬成して、速度5%か20%、マナリーチ、スタミナリーチを錬成します。
ただ、ここでちょっと使うお金を節約しなければなりません。
全部を1から錬成すると、お金もかかります。
よくやられているのは、4万gp前後で売られているダルルニックのハンマーを買ってきて、速度やベストウェポンなどの錬成素材にお金のかかるプロパティが最初からついたものだけをより分けて、それに錬成するという方法です。
こんなのとか
こんなのです。
また、こういう素材になる武器を大変お求め安い価格で販売しているPCベンダーも結構あります。
また、回避低下は、伐採の特殊素材でなんとかなりますが、マナリーチとスタミナリーチは、虚無のオーブが必要です。
採掘でダークサファイアがたくさんとれた人はそれから作りましょう。
それもなく、買うお金もないなら、虚無のオーブなしで錬成できる最上限まででも正直大丈夫です。
武器も防具も錬成前に補強の粉末で、ある程度まで耐久度をあげておくことを忘れないようにしましょう。
武器は、この段階の武器なら、錬成後にダル強化でもかまいません。
防具も、255の最大まで上げる必要はないと思います。
100くらいあれば、新しい防具を作るころまでもつでしょう。
さて、これで装備がすべて整いました。
必要なお金は、250万くらいに納まっているでしょう。
次は、それらの装備を使うキャラのスキル構成です。
今、仮に戦士のスキル構成が武器100、戦術100、アナトミ100、包帯90、騎士80、盾100とします。
これを白豚仕様のスキル構成にしていきます。
武器は既に120のPSを使っています。
これに加えて、戦術と武士道の110のPSを買いましょう。
110なら、数万gp、あるいは数千gpで買えます。
115でも、場合によっては、数万gpで手に入るかもしれませんね。
それらを使った上でスキル構成を以下のように変えます。
武器120、戦術110、アナトミ/レジ100、武士110、盾70、ネクロマンサー100、騎士90です。
アナトミとレジは、本来ならばソウルストーンを使って入れ替えれると一番よいです。
もしないならば、レジを選んだほうが安定すると思います。
重要なポイントは、武器、武士、盾であわせて300以上にすることです。
SP攻撃の消費マナに関係します。
あとはネクロはどうしても99以上、騎士も80以上必要です。
あとは自由に移動してもいいです。
騎士を80にして、盾を80にするとか、レジをPSをつかって110にするとか。
ただ、ここでは、騎士をなるべく95に近づけたほうがエネワンを失敗しなくなるので初心者なら安定するかなと思いました。
各スキルの上げ方は、よその役に立つサイトをご覧下さい。
さて、これでようやく「酸ボスソロをするための、ステータス、スキル、装備」を準備するための、ステータス、スキル、装備が整いました。
ここではっきりと言っておくと、今の状態でもプレイヤースキルかリアル運さえあれば、酸ボスソロはできます。
おそらくドレッドならば、もっと簡単にできます。
実際、SAが導入される前に酸ボスソロをやっていた人達は、今の状態よりさらに悪い状態で酸ボスソロをやってました。
ただ、そういう人達は、Pスキルが超上級の人達ばかりでした。
ここでは余裕をもってできるということを前提にしていますので、もうワンステップ踏んでみましょう。
超上級でなくてもできる酸ボスソロのための準備です。
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